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田村ゆかり ニューフルアルバム「Candy tuft」の感想

田村ゆかりさんのニューアルバム「Candy tuft」を聴いてみました。

簡単に曲ごとに感想とか書いてみます。

 

Candy tuft

Candy tuft

  • アーティスト:田村ゆかり
  • 発売日: 2020/06/24
  • メディア: CD
 

収録曲

01. Only oneのあなたのせいよ
02. BITTER SWEET HOLIDAY
03. Under Lover
04. 嘘
05. 新月のpollen
06. Bad eclipse
07. 涙のち晴れマーク
08. Catch me Cats me
09. 楽園巡礼 ~ Pilgrim of Eden
10. La La Love call

01. Only oneのあなたのせいよ

オープニングに相応しい、比較的テンポの早い曲。ボーカルの裏でキーボードのキラキラした音がちりばめられていたり、ベースが走っていたりで1曲目から聞き応えがあります。どんどん高まっていくドライブ感が好き。
個人的には、アルバムの最後の曲に配置されても似合うかなあと思いました。

02. BITTER SWEET HOLIDAY

RAM RIDERさん提供の曲。ミドルテンポでジャズ調の落ち着いた感じもありつつ、可愛らしい声が詰まった曲。
雨の季節に似合いそうな感じなのも良いですね。

03. Under Lover

ゆかりん曲的なミドルテンポで、イントロのドラムンロールや煌びやかなシンセが印象的。
サビで伸びていく展開も気に入っています。

04. 嘘

今回のアルバムで一番聞き応えがあるんじゃないかと個人的に思っている曲。
楽曲提供は奥華子さん。ゆかりん奥華子さんといえば、ゆかりっくFES’ 18でゆかりん奥華子さんの「恋」をカヴァーしていたのを思い出します。
ピアノ中心のバラード曲だけど、哀愁さの表現と盛り上がり方が良い。歌も情熱的で感情が入り込んでいる感じがなのが印象的。
こういう展開・歌い方の曲、今までのゆかりんの曲にはあまりないような気がします。
ライブで聴きたいですね。

05. 新月のpollen

「嘘」に続いてこちらもバラード曲。この曲もどんどん盛り上がっていく構成の曲ですね。幻想的なバラード曲になっています。

06. Bad eclipse

ファンク・フュージョン的なアップテンポな曲。キーボードやベースがバーンと前面に出ていて華やか。

07. 涙のち晴れマーク

「Theゆかりんアップテンポ曲」という感じのノリの曲。
サビのドラムのリズムとか、ライブで観客が飛び跳ねそうな感じ。キラキラ感満載。

08. Catch me Cats me

キラキラした可愛らしい曲。サビでノリノリになる感じが印象的。
PVのゆかりんもかわいいですね。

09. 楽園巡礼 ~ Pilgrim of Eden

今回のアルバムの曲のなかで、一番しっとりした曲かなと。
わりとテンポ速めで煌びやかな曲が続いたあとで、ちょっと落ち着く感じ。

10. La La Love call

ラストの曲。今回はテンポ速めの曲で締め。アップテンポな曲ではあるけれども、なんかちょっと切なさも感じてしまう曲です。
ライブラストで流れたら感傷に浸ってしまいそう。

最後に

久々のフルアルバムということで、10曲もゆかりんの曲が聴けるのは嬉しいですね。

アルバムの全体の曲構成としては、アップテンポな曲やしっとりな曲を組み合わせた緩急激しい構成というよりは、曲ごとに緩急つけ過ぎず、全て同じ姿勢で聴けますね。

聴いているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

今回も良き曲をありがとうという気持ち。