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「ヒーリングっど♥プリキュア」1・2話のまとめ・考察|のどかの病気設定に焦点

 2020年2月2日(日)から放送が開始されたプリキュア新シリーズ「ヒーリングっど♥プリキュア」(略「ヒープリ」)。

 その1話・2話について、自分なりのまとめ・考察等を書いておきます。

「ヒーリングっど♥プリキュア」第1・2話はのどかの病気設定に焦点

 ヒープリの主人公、花寺のどか。第1話・2話では彼女に焦点を当てた話でした。

 第1話では、のどかが「すこやか市」に引っ越してきた。

 第2話では、のどかがすこやか中学校に転校。ちょうど始業式。

 第1話・第2話ともに後にプリキュアになる、沢泉ちゆ・平光ひなたへのスポットは少なかったという印象です。

 主人公のどかに焦点を当てた話でしたが、その中でも特に重点として描かれていたと思われるのが、のどかの病気。公式のキャラクター紹介には病気であったことは記載がなかったので、この設定には驚きました。

すこやか市に引っ越してきた中学2年生の女の子。おっとりマイペースだけど、芯が強くて明るく前向き。いろんなことをやってみたい気持ちでいっぱい!
でも運動はちょっぴり苦手…。誰かの役に立ちたい気持ちが強い、とっても優しい心の持ち主。よく「ふわあ~」と感動する。ラビリンと一緒に、花のプリキュア「キュアグレース」に変身!

 

引用:ヒーリングっど♥プリキュア公式HPのキャラクター紹介より

 

 のどかの言動や本編で描かれた描写から、病気に関連してわかっていることをまとめると、以下4点という感じになるでしょうか。

  • 病気で入院していた
  • そのため今まで学校にあまり行けていなかった
  • (病気で入院していたため)運動が苦手
  • 療養のために引っ越してきた

 その中で特に強く描いていたと思われるのは、「運動が苦手」というところ。運動が苦手以前に体力もあまり無いように見られますが。

 例えば、第1話では両親から「あまり遠くに行かないように」と言われ、走っているちゆを少し追っただけで疲れ果てる、第2話では運動部の体験入部でうまく動けない。

 運動能力についてはそんな状況ですが、それでも回復して動けるようになってからは、病気で入院していろんな人たちにお世話になったぶん、今度は自分がいろんな人を助けたいとして、実際に活動していきます。

 実際に第1話では道端で困っている人たち(外国人やお年寄り、男の子)を助ける場面が描かれていましたし、第2話ではたとえプリキュアになれなくても、ビョーゲンズから学校の人たちを守ろうとしていました。

 さらに、プリキュアになれば、普段の自分以上の動きができる。そして人々を地球を助けられる。そして、それが「今自分が一番やりたいこと」であると、のどかはラビリンに話します。

 全話のうち2話分を使用して、主人公のプリキュアになる意思を丁寧にしっかりと描いていたのが印象でした。

のどかの病気設定は今後のストーリーの注目点

 第1話・2話を通して、のどかが病気で入院していたことに触れていましたが、この病気設定が今後のストーリーに大きく影響してくると予想されます。

 特に、ストーリーとして現われそうなのは以下2点かなと。

  • 病気再発
  • 挫折

 病気再発については、今回「治った」という明言はなく、体力がまだまだ無さそうなところもみると、病気が再発するという話が出る可能性はあるかと思います。

 また、挫折については、病気が良くなって自分の出来ることが増え、人助けもできるようになったけれども、精神的な弱さ等で人助けがうまくいかなかったというような話。

 これらはあくまで予想。でも、こういったシリアスな展開はありそうな気がします。その場合に、のどか自身がどうそれを乗り越えていくか、また、ちゆとひなたの2人がのどかをどう支えていくか、大きな注目点になると思います。

 今回のスタッフがのどかの病気設定についてどう描いていくか、楽しみです。 

tama247.hatenablog.com

 また、療養も兼ねて温泉地に引っ越してきたのどか。その温泉地での暮らしがどのように描かれるかも注目していきたいです。 

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 母やすこも実は過去に病気ですこやか市で療養していたのではないかと思っています。

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