聖剣伝説3リメイク版をクリア!楽しかった感想等
かつてスーパーファミンコン(SFC)ソフトとして発売され、25年ぶりにリメイク作品として復活した「聖剣伝説3 Tales of Mana」をクリアしましたので、簡単に感想を書いてみます。
まあ、結論先にいえば、凄く面白かったです。
ついついハマって、1週間くらいでプレイ時間50時間に達しましたw
自分的に面白かったポイントとしては主に以下3つかなあと。ありきたりですけど。
ストーリー
まず、ストーリーですが、オリジナルのSFC版のストーリーを忠実に再現しています。それに追加シナリオが加わっているというかたち。
忠実に再現されたストーリーが3Dグラフィックで表現されていて、オリジナル版とはまた異なる感動を体験できます。
追加シナリオも原作ストーリーに違和感なく組み込まれています。なお、追加シナリオは本編クリア後に遊べます。
キャラクター
今回のリメイクにあたって、キャラクターのデザインもリメイクされています。
当時はドット絵キャラクターだったのが、3Dグラフィックで美麗に描かれているのも特徴。オリジナル版のキャラクターのイメージを損なうことなく、見事にリメイクされて描かれていると思います。
リースとアンジェラは艶めかしさがアップしているのも好印象(笑)。
各キャラクターのセリフ
今回のリメイク版にはメインキャラクターたちに声が当てられています。
どのキャラクターの声も、イメージに合っているなと思います。
特に戦闘クリア時のセリフが面白くて好きです。
ゲームシステム・難易度
ゲームシステムは、簡単すぎず難しすぎずで親切な設計になっているのが印象的でした。
例えば、次の目的地や移動場所が示されていて、次にどこに移動すればよいかがわかり、ストーリーをサクサクと進められます。オリジナル版ではそのような補助機能があまりないので、次にどこに移動すれば良いかわからず解決するのに時間がかかった記憶。(ブースカブーやフェアリーで移動する際の世界地図上のマップには目印があったと思います)。もちろん、それはそれで次はどこに行けばよいか色々と考えながらできるので面白かったですけど。
レベルが上がりやすい
また、レベルが上がりやすい設計になっています。クラスチェンジのためには一定以上にレベルを上げる必要がありますが、クラスチェンジのためにレベル上げるという必要はあまりないです。
オリジナル版では、初めてクラスチェンジができるようになる場面(風の回廊のマナストーン)でクラスチェンジするには、必要なレベルになるまでひたすら雑魚敵を倒してレベルを上げる必要があります。まさに修行という感じで。風の回廊でのクラスチェンジを諦めて、ストーリー進めてあとでクラスチェンジする人のほうが多かったと思います。自分の周りではそうする人が多かったなと。
そういった面倒さを省いて、ストーリーに集中できる作りになっています。
難易度を選べるのも嬉しい
難易度も自分で選べます。ベリーイージーだと、敵側が弱くなるだけでなく全滅してもゲームオーバーになりません。復活してそのまま続行できます。しかも、難易度の変更は戦闘中以外ではいつでもできるので、どうしても倒せないボスだけ難易度を下げるという方法もできます。
難易度の変更は、ストーリーに影響しません。追加イベントのアニスのミッションだけのはず。アニスのミッションはストーリーで必須ではないです。おまけです。ミッションをクリアすると特別なアビリティがもらえますが、アビリティが無くても本編には影響ないです(自分的にはそこまで魅力的なアビリティとは自分は感じなかったです)。
オリジナルとは違って、かなりアクションゲーム要素が強くなっていますが、敵やボスが強すぎるということはほとんどなく、ある程度レベルを上げればまず勝てますし、途中で詰むということはまずないと思います。
ただ、追加シナリオのアニスのミッションやブラックラビ戦は結構大変かも。でも本編ストーリーには影響ないのでご安心を。
アクションゲームが苦手でもストーリーは問題なく進められて楽しめます。
25年前のSFC版を楽しめた人は、今回のリメイク版も楽しめると思います。
ちなみに自分は、アンジェラ(メイン主人公)・リース・ケヴィンの3人でクリアして、同じ組み合わせで2周目をクリアしました。
それでもまだまだ遊び足りないという感じです(笑)。
強くてニューゲームで2周目以降はサクサク進められて、キャラクター毎に様々なストーリを楽しめますし、何度も楽しめて良いです。